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不動産投資で成功する人が「良い物件」を掴む本当の理由
- 2025.11.28
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はじめに:不動産投資の成否は「情報」で決まる
不動産投資を始めたばかりの人が、必ず気になるのが「どうすれば良い物件に出会えるのか」ということですよね。
ネット上にはたくさんの収益不動産情報がありますが、実際に高利回りで安定したキャッシュフローを生む、いわゆる『掘り出し物』は、なかなか見つかりません。実は、多くの物件はすでにプロの投資家たちの目を通った後に市場へ出ていることが多いんです。
つまり、本当に良い物件は、そもそも市場に出てこないというのが現実となります。では、どうすればその情報を掴めるのかというと、答えは「人との関係づくり」にあります。
なぜ良い収益不動産は市場に出てこないの?
株式やFXのようにオープンな市場とは違って、不動産は業者ごとに情報を持っています。そして、その情報はすべてが一般公開されるわけではありません。
たとえば、あるオーナーが物件を売りたいとき。まず相談するのは、信頼している不動産会社です。業者はその物件をすぐにスーモやアットホーム、楽待などのポータルサイトへ出すのではなく、まずは“顔の見える投資家”に紹介します。つまり、信頼される投資家であれば、優先的に情報をもらえます。
収益不動産の世界では、「ポータルに出た時点で勝負あり」なんて言葉もあるほど。優良物件は、公開される前に常連投資家の間で話がまとまってしまうことが多いです。だからこそ、「いかに早く、良い情報にアクセスできるか」が投資家としての実力を左右します。
不動産屋さんと“仲良くする”ってどういうこと?
よく「不動産屋と仲良くなれ」と言われますが、これは単なる人付き合いの話ではありません。本質は「信頼される投資家になること」なんです。
不動産会社は、確実に買ってくれる投資家、決断が早い投資家、トラブルを起こさない投資家を優先します。つまり、「この人なら安心して取引できる」と思ってもらうことが大切なんですね。
業者さんが「この人に紹介したい」と感じる投資家には共通点があります。決断が早く、資金計画が明確で、誠実なコミュニケーションが取れる人です。こうした姿勢を見せることで、自然と「この人に良い情報を流そう」と思ってもらえるようになります。
良い情報を引き寄せるためにできること
不動産会社にもそれぞれ得意分野があります。区分マンションに強い会社、一棟アパートに強い会社、事業用テナント物件に特化した会社など。自分の投資スタイルに合った会社を複数見つけて、関係を築いていくことをおすすめします。
信頼関係は一度の面談で終わるものではありません。「最近どうですか?」「新しい案件ありますか?」といった軽い連絡を月に1回くらいしておくだけでも印象に残ります。接点が増えるほど、「この人に紹介しよう」と思ってもらえるようになります。また、物件情報をもらったときには、一言コメントを添えるだけで“本気度”が伝わるようになりますよ。
AI時代でも「人とのつながり」が最強の情報源
最近はAIを使って不動産投資の分析をする人も増えています。地価の動きやエリア需要を可視化できるツールもあり、便利な時代になりました。ただし、AIで扱えるのは“公開されている情報”だけです。本当に価値のある未公開情報や、水面下の案件は、結局「人から」しか入ってこないんです。つまり、優良な情報となればなるほど、その情報は人に帰属するということです。
AIを使いこなしつつ、最後の決め手は“信頼できる担当者とのつながり”。これが不動産投資で成功する人たちの共通点となります。
最終的に残るのは「人との信頼」
どれだけ知識をつけても、どれだけ資金を持っていても、最終的に「良い物件に出会えるかどうか」は人とのつながりにかかっています。信頼できる不動産会社や担当者と長く付き合うことで、自然と未公開情報が集まってきます。不動産投資は“モノ”のビジネスではなく、“ヒト”のビジネス。信頼関係こそが、最大の資産なんです。
まとめ 良い物件を掴むための3つのポイント
1.業者に信頼される投資家を目指そう。
2.複数の不動産会社とつながろう。
3.AI+人間関係の“ハイブリッド情報戦略”を活用しよう。
良い不動産を買うことが、不動産投資を成功させる一番の近道です。でも、その“良い物件”はネットではなく、人との信頼の中に眠っています。結局のところ、不動産投資で一番の収益源は「人とのつながり」にあります。
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